ノーコードAI開発ツール『Humanome Eyes』サービス提供開始のお知らせ

株式会社ヒューマノーム研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀬々 潤、以下「ヒューマノーム研究所」)は、インターネット上で人工知能(AI)構築のトライアルを実現するノーコードツール(※1)『Humanome Eyes』(ヒューマノーム・アイズ)のサービス提供を2020年12月23日より開始いたします。入会費・年会費無料で、アカウント開設後はすぐにAI開発。データサイエンティストやプログラマが不在の組織でも、DX化に向けての社内テストをスタートできます。また、本システムと合わせて、AI導入・DX化に関するコンサルティングを同時提供いたします。研究開発で培った弊社のノウハウ・知見と本サービスを通じ、AIが支える「健康社会」実現を目指します。

Humanome Eyes商品ページ

https://humanome.jp/activities/eyes/

AIを活用した組織のDX化が社会全体で進む中、先導するデータサイエンティストやプログラマの人材不足が大きな問題となっています。専門人材の育成や開発外注を実施する前に、まずは試したい。自分たちでトライアルAIを作ることでDX化に向けた「今、本当に欲しいAI」を見極めたい。そのような企業・組織様のご要望にお応えし、AIの代表例である物体検知(※2)モデルを、誰でも開発可能とするノーコードツール『Humanome Eyes』を発売いたします。

Humanome Eyes アノテーション操作画面サンプル

AIの導入には多くのハードルが存在します。開発人材の不足に注目が集まりがちですが、「AI開発の目的設定」や「集めるべきデータ」といった構築前に決定すべき課題や、「コンピュータの組み方がわからない」「ハードウエアの設定が出来ない」といったハードウエアまわりの問題、また「アノテーション(※3)の設定がわからない」「想定したパフォーマンスが出ない」など、作りはじめてから見える問題など、様々なレイヤーの障壁を乗り越えなくてはなりません。Humanome Eyes は、これら初学者が遭遇するハードルに着目し、物体検知に必要な機能をトータルでご提供。申込後すぐに、無料コースでお試しいただけます。

本サービスは、ヒューマノーム研究所が今までのデータサイエンス研究・共同開発で培ったノウハウを基にしたオプションサービスも合わせてご提供いたします。質問や疑問に最先端の知識や経験でお応えするコンサルティングと、ユーザー様のご要望に応じた独自開発サービスにより、よりきめ細やかなフォローアップを可能としました。

また、本商品は、AI構築の実際を通じた、AI教育用途としてもご利用いただけます。データを自分の手で加工し、解析することで、データサイエンスやAI開発の流れを掴み、開発実務のスムーズなスタートをお手伝いいたします。

ヒューマノーム研究所は、Humanome Eyes を通じて、生活の様々な場面でのAI活用を広げ、一日もはやい健康社会の実現を目指します。

用語説明

  • ※1 ノーコードツール:プログラミングをすることなく、アプリやモデルなどを開発できるツール。作成にあたり、プログラミング言語やハード構築などの知識は必要としない。
  • ※2 物体検知:画像からそこに写る物体(矩形位置で示した範囲)を自動で検出し、さらにそれが何の物体であるかを判定する機械学習で扱われる代表的な問題の一つ
  • ※3 アノテーション:物体検知モデルを作るために必要となる、入力画像とその答えである「矩形位置」・「物体名」をセットにした情報のこと

Humanome Eyes 新規ご利用ページ

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