競争的資金によるプロジェクト

株式会社ヒューマノーム研究所は、以下の競争的資金によるプロジェクトに参画しています。
これらのプロジェクトを通じ、最先端の人工知能技術の開発や、その生命科学研究への応用に積極的に取り組んでまいります。

平成30年度健康寿命延伸産業創出推進事業(産学連携・データ駆動型のイノベーション創出基盤構築事業)

当社は経済産業省「平成30年度健康寿命延伸産業創出推進事業(産学連携・データ駆動型のイノベーション創出基盤構築事業)」にて、複数のデジタルデバイスを利用した健康情報の観測、および観測情報の統合解析を実施しています。


山形県鶴岡市で最も高齢化が進んでいる湯野浜地域に在住する40代から60代の労働者を対象とし、生活状況の調査およびデジタルデバイスを身に着けてもらい、日常生活のデータを採取します。対象被験者から得られたデータを元に、複数のデバイスの情報に対する統合解析を可能とするプラットフォームおよび統合解析技術を開発します。

離散構造統計学の創出と癌科学への展開

当社は国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)・戦略的創造研究推進事業(CREST)「離散構造統計学の創出と癌科学への展開」にて、東京大学・名古屋大学・名古屋工業大学・京都大学と共同研究をすすめています。
当社は主に、離散アルゴリズムと統計学を融合した統計手法の高度化、オミクスデータの解析を担当しています。

離散構造統計学の創出と癌科学への展開 研究概要

ビッグデータから、ある現象に関する原因究明を行う際、統計的手法が多く用いられますが、データが増大することにより仮説数も増大し、統計的に有意な発見が困難となります。
本研究では、離散アルゴリズムと従来の統計学を融合した離散構造統計学を創出し、原因究明精度の飛躍的改善を目指します。
医療機関と連携し、開発した新統計手法を利用して、新生児5000人に一人の高確率で発症する小児がんである神経芽腫などを中心に疾病原因の究明に挑戦します。

倍数体マルチオミクス技術開発による環境頑健性付与モデルの構築

当社は国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)・戦略的創造研究推進事業(CREST)「倍数体マルチオミクス技術開発による環境頑健性付与モデルの構築」にて、横浜市立大学・筑波大学・チューリッヒ大学・エルピクセル株式会社と共同研究をすすめております。
当社は「機械学習を用いた倍数体オミクス解析とモデリング技術の開発」を担当しています。

倍数体マルチオミクス技術開発による環境頑健性付与モデルの構築 研究概要

作物の多くは複数のゲノムDNAが融合した倍数体であるために、これまでゲノムレベルの研究が困難でした。
本研究ではシロイヌナズナ属のモデル倍数体ミヤマハタザオを用いて、野外栽培での大量データ取得技術と、今後懸念される環境変動への適応性、「環境頑健性」の高い植物体を予測する人工知能技術を開発します。
これらの技術を利用し、世界の最重要作物であり日本がコメに次いで大量に消費している倍数体コムギの安定供給を目指し、環境頑健性の高い植物体を選抜します。

研究費の不正使用防止について

株式会社ヒューマノーム研究所では、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日文部科学大臣決定)の趣旨を踏まえ、競争的資金不正使用・研究不正に関する相談窓口を設置し、内外に公開しています。