「第1回日本眼科AI学会総会」登壇のお知らせ

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2020年11月29日(日)に福岡サンパレスにて開催される、日本眼科AI学会主催「第1回日本眼科AI学会総会」に、当社代表取締役社長の瀬々が登壇いたしますのでお知らせいたします。

本シンポジウムでは、「AI入門とこれからの医療応用」と題し、AIをこれから学ばれる臨床医・コメディカルの皆様へ向けて、眼科関連画像への機械学習導入から、医療画像とAIに対する将来展望まで含めて、わかりやすくご紹介させていただきます。

オンライン参加・オンデマンド配信の視聴が可能となっておりますので、ご興味をお持ちの方はぜひご参加下さい。

開催概要

主催

日本眼科AI学会

イベント名

第1回日本眼科AI学会総会

日程

2020年11月29日(日) 9:00~13:15

会場

福岡サンパレス 2F「平安」(〒812-0021 福岡県福岡市博多区築港本町2-1

参加費

  • 会員:10,000円
  • 非会員・企業:13,000円
  • コメディカル・研修医:8,000円
  • 学生:無料

開催方式

一般参加者はオンライン参加限定
※ オンデマンド配信期間 2020年12月7日(月)12:00 ~ 12月21日(月)12:00

参加申込URL

第1回日本眼科AI学会総会 参加登録

当社講演内容

登壇者

当社代表取締役社長 瀬々 潤

タイトル

AI入門とこれからの医療応用

登壇時間

2020年11月29日(日) 9:30~10:30

概要

人工知能(Artificial Intelligence; AI)という単語は、1956年ジョン・マッカーシーによる命名から60年以上の歴史を有している。その間、AIの研究は進み、表す内容も徐々に変化してきたが、この5年間の急拡大には目を見張るものがある。医療業界も例外ではなく、論文数だけみても指数級数的に数が増えている。現代のAI、特にその頭脳部である機械学習は「計算機に詳細な手順を知らせることなく、データからルールを導く」点に特徴がある。この流れは、1990年代後半から本格的な研究がスタートし、様々なアルゴリズムが提案され、深層学習(ディープラーニング)が実現可能になったこと、そして、画像処理だけでなく、囲碁など人間が知力を競う領域で、AIが人間を凌駕したことにより、国策としてのAI構築も進展している。一方で、AI導入にも問題が存在している。1点目は、現在のAIは「計算機に詳細な手順を与えない」だけであって、計算機に対して問題を定義して、提供しなければならなかったり、「データからルールを導く」ことを考えているため、一定数のデータが必要であったり、など、全ての問題が解けるわけではないこと。2点目は、AIの開発者と医師等の利用者の間に乖離があり、気楽に導入が試せる状況にないこと、である。本公演ではAIの入門からスタートし、今後の医療応用に向けて必要な観点を導入する。

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