「臨床におけるがんのゲノム解析研修会」の教材テキストに寄稿しました

2021年11月6・14日に実施される、厚生労働省委託事業「がんの全ゲノム解析に関する人材育成推進事業」によるWeb研修会『臨床におけるがんのゲノム解析研修会~がんゲノム医療の基礎と実践的バイオインフォマティクス~』で用いられるテキストに、弊社研究員の小貫が「AIによるリアルワールドデータやPHRとの統合解析」と題したコラムを寄稿しました。

本研修会は、バイオインフォマティクスに関する基礎的な知識、および、これをもとにした発展的知識の習得を目的として開催されます。がんゲノム医療中核拠点病院および拠点病院をはじめとする医療機関に勤務されている医療従事者を主な受講対象とし、バイオインフォマティクスに係る人材育成を目指します。

個人の健康・医療データであるパーソナルヘルスレコード(PHR:Personal Health Record)を活用し、自分の健康状態に合ったサービス提供を受けることができる環境を作るには、日常的な生活データの計測が重要となります。当コラムでは、過去に当社で行った日常生活データ計測に関する取り組み経験をもとに、その難しさと留意点について、実測結果を踏まえて解説いたしました。

本研修会への参加申し込みは既に締め切られましたが、応募者多数のため、現在、入門編第二回をWebinar方式に変更して開催することになっており、こちらは引き続き11月13日(土)まで参加者を募集中です。

研修会への参加は無料ですが、参加対象者は「現在がん医療に携わっている医師・看護師、薬剤師、経営・事務スタッフなど医療従事者」となっております。本研修会にご興味をお持ちいただいた参加対象者の方は、是非ご応募ください。

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