モバイルデバイスを用いたアルコール・薬物使用リアルタイムデータ収集と介入プログラムについての研究内容が発表されます
代表取締役社長・瀬々 潤、取締役・佐藤 牧人、研究員・小貫 真希が参加する共同研究「モバイルデバイスを用いたアルコール・薬物使用リアルタイムデータ収集と介入プログラムの開発」について、2021年12月17〜19日に三重県総合文化センターにて開催される「2021年度アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会」にて発表されます。本研究は、東京医科歯科大学・高野歩准教授らの研究グループとの成果となります。
Ecological Momentary Assessment and Intervention (EMA/EMI)と呼ばれる、モバイルデバイスを利用した日常生活状況のリアルタイム収集を通じたモニタリングおよび遠隔介入プログラムの開発が世界各国で進んでいます。
現在のEMAは、1日複数回のスマートフォン入力によって対象者の主観データを収集する場合が多く、ウェアラブル機器により客観データを収集する研究は多くありません。私達のグループはデジタル活動量計・Fitbitと飲酒・薬物使用状況セルフモニタリングアプリを併用したEMAを実施し、主観データと客観データを機械学習や数理統計手法により統合解析することで、個々の状況に応じた個別性の高いフィードバックを行うEMIプログラムの研究開発を進めています。
今回は、本研究で進めているEMAに関する報告を実施します。
今後は、EMAで得られた結果を基に、予測モデルの妥当性の検証とEMIプログラムの開発を進めていく予定です。
発表内容詳細
学会名
発表日時
2021年12月17日〜19日(会期中はオンデマンド配信でも視聴可)
会場
三重県総合文化センター・男女共同参画センター(〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234)
発表者
高野歩(東京医科歯科大学)、大野昴紀、野沢恭介(以上 東京大学)、松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター)、松下幸生、湯本洋介(以上 久里浜医療センター)、小貫真希、妙圎園香苗、佐藤牧人、瀬々 潤 (以上 株式会社ヒューマノーム研究所)
演題名
モバイルデバイスを用いたアルコール・薬物使用リアルタイムデータ収集と介入プログラムの開発
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