海洋ごみ削減プロジェクト「プロジェクト・イッカク」採択のお知らせ
株式会社ヒューマノーム研究所(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:瀬々 潤)は、このたび日本財団が推進する海ごみ削減を実現するビジネスの社会実装を目指した「プロジェクト・イッカク」内の研究テーマ「自律分散ごみ処理システムの開発」に、サステイナブルエネルギー開発株式会社を代表とし、株式会社ノベルジェン・琉球大学・有限会社紋珠と合同で採択されたことをお知らせいたします。
プロジェクト・イッカクは、産官学民が協力し合い“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高める取り組み「CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われ、「海ごみ削減を実現するビジネス」を社会実装する流れを生み出す、革新的技術の研究開発および将来的な事業化の推進を目的としたプロジェクトです。
本研究提案では、分別不要かつ自律分散型のゴミ処理装置の開発を目的とし、亜臨界水処理と炭化処理を組み合わせた移動型システムの実証と、生物学的処理によってごみ残渣のマイクロプラスチックフリー化を目指します。将来的には、島嶼地域・ビルや商業施設ごとに、ゴミを処理するだけでなく資源へと変える装置を導入することにより、その地域や施設がエネルギーを自給できる社会の実現につなげます。
株式会社ヒューマノーム研究所は、本研究において効率的なサーキュラー・エコノミーのための人工知能・IoT開発とあわせ、事業構築支援および事業コンセプト・ブランド・コミュニケーションの設計と運営を担当します。
採択された研究課題概要
採択事業名
事業概要
機動力の高いベンチャー企業を主体として、分野横断型のチームを形成して新しい技術コンセプトの打ち出し、プロトタイプの開発を行い、海ごみ削減につながる新しいビジネスの創出を目指します。
研究開発課題
自律分散ごみ処理システムの開発
研究開発代表機関
研究開発参加機関
株式会社ノベルジェン、琉球大学、有限会社紋珠、株式会社ヒューマノーム研究所
研究開発期間
2019年12月1日〜2021年3月31日(予定)
参考URL
- 「海ごみ削減を実現するビジネス」を目指し3チームと共に実証を開始へ | 海ゴミ削減プロジェクト「IKKAKU」
- 海洋ごみ削減プロジェクト、採択チーム決定 | 日本財団
- 海ごみ削減を実現するビジネスの社会実装を目指した「プロジェクト・イッカク」に採択されました | 琉球大学
株式会社ヒューマノーム研究所
「人間とは何かー」 健康が当たり前な世界において、個々が自分らしく、楽しく暮らせる健康社会を、最先端テクノロジーによるビッグデータの計測と、人工知能(AI)技術の開発・活用を実施することで、人間とそれを取り巻く環境の理解から実現する研究所です。
所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階 |
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代表者 | 代表取締役社長 瀬々 潤 |
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事業内容 | ヒトの理解に関連するAI技術研究、統合解析技術の社会実装 等 |
本件に関するお問い合わせ先
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