毛髪中のストレス関連物質量と生活習慣・主観的ストレスの関連性についての研究成果が発表されます
代表取締役社長・瀬々 潤、研究員・小貫 真希、エンジニア・ア デイビッドが共著の研究成果「労働者の毛髪中のストレス関連ホルモン量と生活習慣・主観的ストレスとの関連」について、2021年10月30〜31日にオンライン開催される第37回日本ストレス学会学術総会にて口頭発表されます。本研究は、滋賀大学・大平雅子教授らの研究グループとの共同成果となります。
近年、簡便なストレス計測方法として毛髪中のストレス関連ホルモン量の評価が注目されています。この評価は、心の状態変化により、体内で特定のホルモンの分泌量が変動することを活用した技術です。
本研究では、心の状態は人間関係や日々の行動内容に反応することを踏まえ、日常生活よりも心理的負荷がかかると推測される勤務中の労働者を対象に、毛髪中のストレス関連物質量と生活習慣・主観的ストレスの関連性についての予備検討を実施しました。
今後は、これらの知見と、当社が持つデジタルデバイスによる身体データ計測の知見を組み合わせ、より実用的なストレス関連ホルモン量の推定アルゴリズムの開発を目指します。
発表内容詳細
発表日時
2021年10月30日〜31日(会期中はオンデマンド配信にて視聴可)
学会名
第37回日本ストレス学会学術総会
発表者
瀬川 海(兵庫教育大学大学院)、芦谷 道子(滋賀大学)、五十棲 計(株式会社イヴケア)、瀬々 潤、小貫 真希、妙圎園 香苗、Ha David(以上 株式会社ヒューマノーム研究所)、大平 雅子(滋賀大学)
演題名
労働者の毛髪中のストレス関連ホルモン量と生活習慣・主観的ストレスとの関連(一般演題)
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