当社は、文部科学省が2026年4月17日(金)より公募を開始する「AI for Science 萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)」に関する解説動画を公開いたしました。
あわせて、申請を検討する研究者を対象に、30分の無料相談(壁打ち)を専用フォームにて受け付け開始いたしました。どうぞお気軽にご相談ください。
背景
2026年4月3日に、文部科学大臣よりAI for Science推進に向けた大型公募の実施が発表されました。「AI for Science 萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)」は、1課題あたり500万円以下(直接経費)の研究費を交付し、2回の公募を通じて計1,000件程度の採択を予定しています。対象分野は人文学・社会科学から自然科学まで、理系・文系を問わないボトムアップ型の支援です。
本公募では、これまでAIと接点が薄かった研究者にも門戸を開く方針が明示されています。AIを自らの研究プロセスに取り入れる第一歩を支援することが、事業の大きな柱です。
一方で、実際に申請を進めるには「研究にAIをどう組み込むか」「計算資源の確保と予算計画をどう組み立てるか」「申請書にどう書くか」といった実務面の準備が必要になります。ヒューマノーム研究所は、これまでにライフサイエンス分野を中心にAI開発と研究支援を手がけてきた立場から、本公募に関心を持つ研究者のみなさまが最初の一歩を踏み出すための情報と相談の場をご用意いたしました。
解説動画の概要
動画では、AI for Scienceの背景にある「科学の第5パラダイム」の考え方から、公募提案で意識すべきポイント、申請時に注意したい落とし穴までを約20分で解説しています。
主なトピック
- AI for Scienceとは何か
- 科学的プロセスの各段階におけるAIの活用例
- 公募で求められるマインドセットの転換
- 申請時の注意点
動画制作後に公表された新情報への対応
動画の制作以降、2026年4月8日に「SPReAD 1000」の詳細が新たに公表されました。主な内容は以下のとおりです。
| 第1回公募期間 | 2026年4月17日(金)〜5月18日(月)正午 |
|---|---|
| 第2回公募期間 | 2026年6月上旬を予定 |
| 間接経費 | 直接経費に加え30%を配分予定 |
| 対象経費の例 | 計算資源に係る経費、データ取得・利用料、API利用料、ロボットアーム等の設備費、データ整理・確認作業に係る謝金等(人件費は対象外) |
| 研究期間(第1回) | 交付決定日から2027年1月6日(水)まで |
| 審査方式 | AIを活用したインタビューなど、従来にない手法を導入 |
無料相談では、動画で取り上げた内容に加えて、これらの新情報も踏まえたアドバイスを実施します。対象経費の組み方や計算資源の選定など、予算計画に直結する情報を整理したうえでご相談いただけます。
無料相談(壁打ち)のご案内
本動画をご覧いただいた研究者を対象に、30分程度の個別相談を無料で実施します。
こんなご相談に対応します
- 自分の研究にAIをどう組み込めそうか、方向性を一緒に考えたい
- 申請書の構成や書き方についてアドバイスがほしい
- 計算資源の確保や予算計画をどう組み立てればよいかわからない
- 機密情報を扱う研究で、どのようなAI環境を選べばよいか知りたい
- AIを使った自動解析のワークフローを検討したい
申込方法
下記のGoogleフォームからお申し込みください。
研究の概要や相談したい内容を事前にお伺いすることで、当日の相談がより具体的に進むよう準備いたします。
受付期限は第1回公募の締切3日前まで(2026年5月15日頃)とさせていただきます。
ヒューマノーム研究所について
ヒューマノーム研究所は、「人間とは何か」をテーマに、ヒトの生体・行動・環境データからAI・データ解析技術を開発する研究開発企業です。
AI for Scienceの領域では、NEDO「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業(GENIAC)」の採択を受け、シングルセル遺伝子発現量基盤モデル「CellScribe」を開発しました。このほか、AMED、JST CRESTをはじめとする研究グラントへの採択実績、Natureをはじめとする学術誌への掲載実績があります。研究者向けの支援として、研究室内完結型AI解析プラットフォーム「In-Lab LLM スターターキット」の提供(ナベ インターナショナルとの共同開発)や、企業・研究機関向けのAI教育・研究伴走サポートも行っています。
| 社名 | 株式会社ヒューマノーム研究所 |
|---|---|
| 代表取締役 | 瀬々 潤 |
| 所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階 |
| 事業内容 | ヒトの理解に関連する学術的統合解析技術の研究開発 等 |
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