In-Lab LLM スターターキット

inlab llm 3

公開できないデータ専用の
「買い切り」生成AI環境

In-Lab LLM スターターキットは、クラウドに預けられない大切な情報をもとにAIと対話して分析できる「閉域型ローカルLLMシステム」です。インターネットのない環境で生成AI(LLM)を使うことができます。買い切り型なので、購入後のご負担はありません。

「クラウドに預けられないデータ」とは?

「とりあえずChatGPTに聞いてみよう」としても良い情報と、そうでない情報があります。

生成AIを利用しているクラウドサービスへ情報を入力するとき、そのデータはインターネット経由で外部のサーバーに送信されています。サービスによっては入力内容がAIの学習データとして使われる設定になっていることもあり、知らないまま使い続けると、個人情報保護法や所属機関の規程に抵触するリスクがあります。

AIサービスへ入力したデータが、実は外に出してはいけないものだった——というケースは、分野を問わず起きています。

患者情報・診断画像

患者情報・診断画像

診断データや遺伝子情報、調査研究の参加者インタビュー・アンケート、顧客の取引履歴・購買データなど。個人情報保護法や各種ガイドラインにより、外部サービスへの入力が制限されます。

未公開・進行中の情報

未公開・進行中の情報

投稿前の論文データ・特許出願前の技術情報・新製品の企画書・価格交渉中の契約草案など。外部に出した時点で、知財や競争優位を失うリスクがあります。

組織の内部資料

組織の内部資料

競争的資金の申請書・経営計画・人事評価・法務書類・共同研究の契約内容など。社内規程や守秘義務契約(NDA)により、外部への持ち出しが禁じられているケースがあります。

こんなお悩みはありませんか?

セキュリティだけではなく、ネットワーク環境・生成AIの利用コスト・スキルの問題なども、データ活用を阻む壁になります。こういった障壁を解決する手段のひとつとして、ChatGPT™のような会話形式で生成AIをオフラインで利用できる「ローカルLLMシステム」があります。

  • 機密性の高いデータをクラウドサービスに入力することをためらっている
  • 閉域ネットワーク環境のため、ChatGPTやGeminiが使えない
  • 従量課金のAPI利用料がかさみ、予算の見通しが立てにくい
  • プログラミングの知識はないが、AIと会話ができるなら、コードを書いて実行できる。その環境をローカルで持ちたい。

In-Lab LLM スターターキットとは?

活用シーン概要

「In-Lab LLM スターターキット」は生成AIシステムを内蔵した専用端末です。
ChatGPT™のように利用できるOSSベースの生成AIシステムを、ローカルで快適に利用できるスペックのパソコンにプリインストールしてお届けします。
インターネットが使えない環境であっても、生成AIとの会話を通してデータ解析・文章生成・仮説立案などを実現することができます。

できること

文書の要約・翻訳・整理

文書の要約・翻訳・整理

英語論文・契約書・報告書・会議メモ——長くて読む時間がない文書をAIに渡せば、要点をまとめたり、表に整理したり、日本語に翻訳したりできます。データは外に出ないため、社外秘・未公開の文書もそのまま扱えます。

画像をそのまま投げ込んで分析

画像をそのまま投げ込んで分析

X線・CT・顕微鏡画像など、画像をチャット画面にアップロードしてAIに分析させることができます。インターネットに出さずに画像を解析できる点が、このシステムの大きな特徴です。

AIと話しながらデータを動かす

AIと話しながらデータを動かす

Open WebUIベースのチャット画面で手軽にAIを使えるほか、Ollama経由でClaude Codeを接続することで、ファイルの読み書きやコードの生成・実行・修正まで対話的に進められます。日常利用から開発支援まで、目的に応じて使い分けられます。

In-Lab LLM スターターキットの特徴

機密性の高いデータの安全性を守りながら、生成AIのパワーをチームの誰もが活用できる。そんな理想的な解析環境を、導入しやすいコストで提供いたします。

セキュアな環境

セキュアな環境

外部クラウドへの通信を一切行わない構成です。ゲノムデータ・臨床データ・非公開情報など機密性の高い情報を、組織内のみで利用する専用サーバー上でAI解析できます。

買い切りLLM

買い切りLLM

従量課金制のクラウドサービスやAPI利用と異なり、月額利用料・ライセンス更新費用が発生しません。ご予算の執行期限に合わせた単発購入が可能です。

1台を共用可能

1台を共用可能

Dockerコンテナ環境を標準搭載。組織内ネットワーク内であれば複数人が同時に利用できます。追加ライセンスの購入は不要です。

搭載モデル例

下記以外のモデル希望についても、ハードの仕様や、本システムのご用途を踏まえた上でご相談に応じます。

モデル 位置づけ 主な用途
gpt-oss:120b 精度重視の最上位モデル。
高度な推論や専門性の高い文章生成に強い。
高度な専門的判断、論文構成、複雑な推論
qwen3.5:35b 画像も扱える高性能なマルチモーダルモデル。
テキストと画像を組み合わせた解析に対応。
医用画像・非公開画像等の解析、長文生成、画像を含む専門的な検討
gpt-oss:20b 軽量・高速な実用モデル。
日常業務の支援や素早い処理に向く。
要約・翻訳・コード生成、素早い確認作業

AI for Science 公募サポート

当社ではただいま公募内容の読み解き方や申請戦略等に関する無料壁打ち会を実施しています。「予算をどう組めばいいか分からない」「計算資源として計上できるか確認したい」といったご相談も歓迎します。
詳細・お申込みについては、リンク先をご覧ください。

よくあるご質問

完全にインターネットに繋がない環境でも使えますか?

はい。システム稼働中は外部との通信を行わない構成で提供します。院内LANやVPN遮断環境でも動作します。

セットアップは自分でやる必要がありますか?

不要です。
セットアップ・動作確認・操作マニュアル作成まで当社が対応して納品します。届いた日からブラウザを開いてすぐ使い始められます。。

複数人で共有できますか?

できます。
インターフェースとして採用しているOpenWebUIにアカウント管理機能が標準搭載されており、研究室のメンバー全員がそれぞれのアカウントでログインすることが可能です。追加ライセンス費用は不要です。
ただし、同時リクエストが集中すると応答速度は低下します。速度はサーバーのGPU性能に依存するため、利用人数や用途に合わせたスペックを選定する必要があります。

どんなデータを入力できますか?

テキスト・PDF・画像(JPEG・PNG等)に対応しています。
医用画像や実験写真、非公開の論文PDFなどをそのまま投入できます。ただし、画像解析や長文処理に対応できるモデルは比較的サイズが大きく、必要なGPUメモリも増えます。使いたい機能にあわせて、仕様を選定いたしますので、まずはご相談ください。

モデルの性能はクラウドのAIと比べてどうですか?

ローカルで動作するモデルのため、最先端のクラウドAIと比べると、総合的な性能や機能面では差があります。一方、閉域環境で利用できること、外部通信を伴わないこと、用途に応じて応答速度や運用コストを調整しやすいことは大きな利点です。
また、インターネットから遮断した標準構成では、「最新ニュースやWeb検索結果を参照する」「現在日時や外部サービス上の情報を自動取得する」などの、外部サイトの参照を前提とする機能は利用できません。
一方で、画像生成・動画生成・PowerPoint等のファイル作成・外部検索連携などは、ローカル環境でも追加ソフトウェアや周辺ツールを組み合わせることで構成可能な場合があります。ただし、これらは標準機能ではなく、個別設計・追加実装・十分な計算資源が必要です。
そのため、本システムの標準構成は「テキスト、PDF、画像などの手元データを読み込み、閉域環境で安全に対話・要約・整理する用途」に適したものとしてご理解ください。
必要に応じて拡張構成もご提案できますので、実現したい運用については事前にご相談ください。

利用時のサポートはありますか?

操作マニュアルを納品物として提供します。追加サポート(モデル追加/更新・ワークフロー構築支援・利用説明会の実施等)については別途ご相談ください。

公的研究費で購入することはできますか?

対応可能です。
所属機関のルールによって調達方法が異なるため、まずはご相談ください。見積書・仕様書・納品書など必要書類の発行はもちろん、入札・随意契約手続きも承ります。

Claude Codeのような開発支援ツールも使えますか?

対応可能です。
Open WebUIベースのチャット利用に加えて、Ollama経由で開発支援ツールを接続し、ファイル操作やコード生成・修正が対話的に実施できる構成をご提案できます。なお、対応方法はご用途や導入時期、搭載ハードウェアによって異なるため、まずはご相談ください。

無料相談会のご案内

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「機密データをAIで解析したい…」「一緒に考えてくれる人がほしい…」

そんなみなさまのために、当社はAI導入に関する無料相談会を実施しています。
情報科学・生命科学の専門知識を持つエンジニアが、構想や課題についてお伺いいたします。
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