
プログラミングなしで開発できる
物体検知AIシステム
物体検知とは、画像や動画に写っている物体の位置を特定し、その種類について分類する手法です。
Humanome Eyesは画像や動画データから「ものをみつける」AIである物体検知システムを開発するノーコードツールです。マウス操作で開発できるので、開発時間やエンジニア人件費などのコストを大幅に削減できます。

Humanome Eyesの特徴
Humanome Eyesは、AI開発に必要となる開発環境の設定を行う必要がありません。ツールにアクセスするだけですぐに開発をスタートできます。
また、アノテーション(AIに教える正解を教える作業)を代表とする物体検知AIの開発工程は、すべてマウスを操作だけで完結します。

画像・動画の準備
AIに学習させたい画像や動画は、システムにドラッグ&ドロップするだけでアップロードできます。
アノテーション
検知したい対象をマウスで囲むだけで、AIが学ぶ正解のデータ(アノテーション)を作成することができます。
正解の学習
アノテーションの結果は、ボタンをクリックするだけで、AIが自動で学習します。
AIの精度確認
学習が完了したAIモデルは、そのままクリックしていくだけで検知精度を試すことができます。
操作画面サンプル
管理画面
作成したAIモデルの一覧管理ができます。詳細情報の確認や削除などもマウス操作で完結します。
アノテーション付与画面
正解となる物体をマウスで四角く囲うことでアノテーションを付けることができます。
学習結果のグラフ
必要な値を設定したら、1クリックで機械学習開始。学習状況や精度などはグラフで確認できます。
予測結果の確認画面
AIに学習させた正解画面と、AIが予測した結果を並べて確認することができます。
物体検知AIの活用事例
物体検知システムは、人手不足の解消や品質向上が求められる分野で幅広く活用されています。カメラやドローンとの組み合わせにより、広い範囲を対象とする検査や、安全性確保が必要な検査にも利用することができます。
農業の自動化支援
AIが農産物の成熟度や田畑の状態を自動判定します。これまで「勘」に頼っていた作業をAIが代行し、見回りの手間を削減。労働力不足の解消や収穫量の最適化に貢献します。
医療の画像診断サポート
AIがX線やMRIなどの医用画像を解析し、医師の診断をサポートします。AIによるダブルチェックで診断の速度と精度を両立を実現。専門外の疾病検出や見逃しの防止に役立ちます。
安全なインフラ点検
建造物のヒビ割れを画像から自動で検出・測定します。ドローンと組み合わせることで、検査員が倒壊の恐れがある危険な場所に近づく必要がなくなり、安全に点検できます。
予測結果の確認画面
カメラとAIを組み合わせることでイノシシやシカなどの野生動物を自動検知。光、音、ドローンなどと連携して動物を自動で威嚇し、獣害から守ります。
実例紹介
ユーザーインタビュー
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