健康に関する
お悩みはありませんか?
シフト勤務がもっと快適になる生活パターンを知りたい

会社員
今の生活スタイルを変えて、パフォーマンスを改善したい

スポーツ選手
運動の必要性は感じているが、途中で飽きてしまって続かない

中高年層
「生活データ活用」は
なぜ難しいのか?
これらの課題は、個人の努力だけで解決できるものではありません。生活スタイルは個人と組織の影響が重なりあって形成されるものだからです。
スマートウォッチやスマートリングなどの登場により、毎日の生活は気軽にデータ化できるようになりました。
しかし、生活データは組織(働き方・環境・制度)の影響を強く受けます。加えて、組織でデータを活かすには「毎日全員が記録する」「集団データに適した処理や分析を行う」といった、運用上の課題をクリアする必要があります。
生活データの集団計測プロジェクトは、多くの関係者が参加し、一定期間にわたって実施します。そのため、一度の実施にかかる負担が大きく、やり直しが効きにくいという特徴をもちます。だからこそ、確かな成果につなげるために、ぜひ生体計測の実践知をもつ当社へご相談ください。組織にあわせた「課題を考え、計測し、データを活かす」プロセスづくりを、計画段階からワンストップで伴走します。
提供サービス
日々のデータで課題を解決
生活をよりよくする技術を提供します
生活データは日常生活による「揺らぎ」や個人差が大きく影響するため、取得したままのデータでは解析することができません。加えて、明らかにしたい目的によって、指標も、必要な加工も、求める精度も変わるため、「何を解決したいのか」を踏まえたプロジェクト設計が不可欠です。
目的と照らし合わせて必要なデータを決め、無理なく計測が続く環境を作り、正しい分析の上、ユーザーにわかりやすい形で返す。この一連の流れを踏まえることで、はじめて生活データを組織課題解決に活用することができます。
組織課題を解決する
計測フロー
課題整理・計測設計
データを集める前に、まず組織にどのような変化をもたらしたいのかを明確にします。現在の情報・現場感・制約条件をお伺いし、データ計測の目的と仮説を整理したうえで、必要なデータ種類・計測期間・参加者条件など、実施可能性を踏まえた計測計画を設計します。
データ取得環境の構築
スマートウォッチ・スマートリング・活動量計・Bluetooth対応デバイスなど、目的に合わせた計測ツールを選定します。あわせて、データが確実に収集されるよう、デバイス管理・計測システムの構築・データ転送フローなど、運用に必要な仕組みを整えます。
日常生活の中で無理なくデータが記録できる「毎日つづく測定環境」づくりを重視して設計します。
データの統合解析とモデル構築
収集した生活データに対し、ノイズ除去・特徴量抽出などの前処理を実施したのち、目的に合わせた統合解析を実施します。また必要に応じて、睡眠・活動・心拍などの複数データを掛け合わせたモデリングや、変動パターンの抽出も行います。
得られた傾向や示唆は、情報科学・生命科学の専門的知見に基づき、その妥当性を確認したうえでご報告します。
参加者/組織へのフィードバック
解析結果をわかりやすい形で可視化・文章化し、参加者向け・管理者向けの双方にお返しします。単純な解析結果だけではなく、行動変容につながるフィードバックや、組織改善に活かせる示唆など、「わかった」で終わらない実用的なアウトプットを提供します。
ご希望に応じて、継続計測や実装フェーズへのサポートも承ります。
解析レポート

フィードバックは、冊子・pdf・アプリ・システムなど、ご希望に合わせた頻度・手段で管理者と参加者のみなさまにお返しいたします。
数値や解析の背景や、参加者個人および集団変化の兆しを、さまざまな指標やグラフを使って解説します。
事例紹介
活用シーン
私たちは「課題を考え、計測し、データを活かす」プロセスそのものをつくります。
生体データを使ったプロジェクトについては、下記以外のシチュエーションについても対応可能です。お気軽にお問い合わせください。
健康経営サポート
心拍・睡眠・活動量・アンケート等、多様なデータ解析で組織課題を見える化
アスリート支援
生活サイクルを把握し、パフォーマンスの向上やコンディション改善案に活用
研究サポート
生体データ関連の新規研究に情報科学・生命科学の専門家チームとして参画し、技術を共創
ご検討時によくあるご質問
解決したい課題によって必要なデータや計測方法が変わるため、最適なデバイスを目的にあわせて選定します。使いたいデバイスやお持ちの機器がある場合は、技術的な利用可能性(取得できる指標・精度・API可否など)について検討いたします。
「無理なく計測が続く」ことを重視し、生活パターンに合わせた計測計画を作成します。事前ヒアリングなどを通じ、記録が途切れやすいポイントをクリアするための運用サポートも提供します。
目的によっては少ないデータでも有用な示唆が得られます。一方で、信頼性を担保するには一定量のデータ量も必要となるため、ご希望に合わせて、最適な計測設計をご提案します。
データ取得期間と解析内容によって異なりますが、初期解析であれば数週間〜数カ月で実施できます。プロジェクト開始前にスケジュールの目安をご提示します。
計測規模によって異なるため、まずはご相談ください。デバイス管理・データ収集・参加者サポートなど、運用負荷が発生する工程の人的見積は当社側で算出できます。組織側の負担を最小限に抑えた設計を行います。
可能です。複数データの時系列整合、統合AIモデルの構築、変動パターンの抽出など、情報科学と生命科学の専門知識を生かしたマルチモーダル解析を行います。
個人情報はお客様に管理いただき、当社は匿名化済みのデータのみを取り扱うことで、データの安全性とプライバシーを担保した解析を実現します。データの授受方法は、ご依頼元のセキュリティポリシーに応じた方式を選択します。
倫理審査が必要となる場合は、必要な技術資料や解析計画書の作成、リスク評価など、倫理審査の申請プロセス全体をサポートいたします。
はい。社内説明に必要となる背景整理や、目的と効果の学術的な裏付けに加え、必要なコストの見積や、意思決定者向けの説明資料の作成など、「社内を動かすための準備」を全面的にサポートします。実施前の不安が大きい、というようなお悩みについてもぜひご相談ください。
はい、可能です。当社はデバイス開発企業様と連携し、
(1)計測方式の検討
(2)取得データの品質評価
(3)解析アルゴリズムの開発
(4)分析結果を表示するアプリケーション開発
まで、生命科学・情報科学の知見を活かし、科学的な妥当性を担保したサポートを提供します。プロトタイプ段階のご相談から、実装フェーズの技術検討まで、お気軽にご相談ください
無料相談会のご案内
まずは今のお悩みを
お聞かせください
「まだ課題がまとまっていない…」「一緒に考えてくれる人がほしい…」
そんなみなさまのために、当社は生体計測に関する無料相談会を実施しています。
情報科学・生命科学の専門知識を持つエンジニアが、みなさまの構想や課題をお伺いいたします。
下記フォームより、お気軽にお申し込みください。
研究実績
私たちは専門知識を現場へ実装するため、パートナーの皆さまと研究開発に日夜取り組んでいます。
得られた知見は、学術論文・学会発表・公的事業を通じて公開しており、科学的な妥当性と説明責任を伴う形で社会に還元しています。
共同研究事例
遺伝子・健康情報・農業・建築など、人々の営みから生まれる多様なデータを研究しています
研究・メディア実績
私たちの研究開発活動の一環として外部公開した論文・学会発表や各種媒体への掲載実績をご紹介します
採択・認定実績
公的プロジェクトへの参加や各種認定を通じて、社会課題に向き合う研究・技術開発を推進しています
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