当社がデータ解析を担当した研究成果が、2026年9月12日(土)に別府大学で開催された第73回日本栄養改善学会学術総会にてポスター発表されました。演題は「シフト勤務者における Lactobacillus gasseri CP2305株含有乳性飲料摂取が睡眠指標および体調に及ぼす影響」です。
本研究は、アサヒ飲料株式会社・株式会社リバネスらとの共同研究の成果となります。当社は、ウェアラブルデバイスによる客観的な計測データと、日々の主観的な体調記録を統合し、個人差や生活習慣による影響を統計的に考慮したうえで、飲料摂取が及ぼす影響を検証するための解析を担当しました。
不規則な勤務時間を伴うシフト勤務は、体内時計の乱れや睡眠不足、慢性的な疲労につながりやすいことが知られています。Lactobacillus gasseri CP2305株(ガセリ菌CP2305株)は、乳酸菌の一種で、これまでの研究で睡眠の質を高める働きや腸内環境を改善する働きが報告されている菌株です。本研究では、この菌株を含む乳性飲料の継続的な摂取が、シフト勤務者の睡眠指標や主観的な体調にどのような影響を与えるかを検証しました。
本研究では、シフト勤務者に乳性飲料の摂取前後でウェアラブルデバイスによる睡眠・活動量の計測と、日々の主観的な体調記録を依頼し、その変化に関する解析を実施しました。その結果、飲料の継続摂取期間において、レム睡眠の割合や倦怠感・眠気といった指標に変化が見られました。
当社は今後も、ウェアラブルデバイス等から得られる生活データを活用し、組織が抱える健康課題の解決につなげる研究開発を通じて、科学の発展と社会課題の解決に貢献してまいります。
発表情報
学会名
発表日時
2026年9月12日(土)
会場
別府大学 石垣キャンパス(大分県別府市北石垣82)
演題名
シフト勤務者における Lactobacillus gasseri CP2305株含有乳性飲料摂取が睡眠指標および体調に及ぼす影響(演題番号:2P-165)
発表者
橋本秀紀、水野征一(アサヒ飲料株式会社)
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