Humanome Eyes 新機能リリースのお知らせ

いつもAI構築ノーコードツール(※1)Humanome Eyes をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、IoT業務利用で重要視される高速な物体検出を可能にした軽量化機能(以下「速度優先モデル」)をリリースいたしました。

今回搭載される新機能について

今回のバージョンアップでは、本製品従来の機能に対し、実用的な精度と高速な検出を両立する機能「速度優先モデル」を追加しました。従来の高精度なAI構築を最優先する機能「精度優先モデル」と比較し、物体検知(※2)にかかる処理時間を平均58%短縮(当社比)。小型カメラ等による動画を利用したリアルタイムな検出が可能となりました。

今回、新たに搭載した速度優先モデルは、スマートフォンや現場装置に搭載されているIoT端末など、小型端末でのAI活用を可能とする機能となります。軽量動作機能の搭載により、既存システムに本製品を組み込む際に障壁となる「ハイスペックな動作環境の準備」が不要となります。(当製品の組み込みについては商品サイトよりお問い合わせ下さい)

搭載済みの「精度優先モデル」と今回の「速度優先モデル」を使用用途に応じて使い分けることで、よりお客様のニーズに沿った形でご利用いただけます。無料プランをご用意しておりますので、以下リンクよりお気軽にお試し下さい。

処理機能選択の実操作画面

文中補足

  1. ノーコードツール:プログラミングをすることなく、アプリやモデルなどを開発できるツール。作成にあたり、プログラミング言語やハード構築などの知識は必要としない
  2. 物体検知:画像からそこに写る物体(矩形位置で示した範囲)を自動で検出し、さらにそれが何の物体であるかを判定する機械学習で扱われる代表的な問題の一つ

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