ライフサイエンス研究者のためのAI・データ解析講義

世界有数の研究機関であるスイス・チューリッヒ大学とスイス連邦工科大学(ETH)のジョイントプログラムにて、2018年より特別講義を担当しています。

植物学、医学、進化学、微生物学など、多岐にわたるライフサイエンス分野を専攻する大学院生・研究員に対し、AI・機械学習の基礎から、実際の生物学データへの応用までを指導しています。
最先端のアルゴリズムと生物学の知見を融合させ、プログラミングのハンズオンなども含め、次世代の研究者を育成するプログラムを実施しています。

課題と対応

課題

  • 生物学のプロフェッショナルであっても、計算機科学や数学の専門家でないため、一般的なAI講義では、用語や概念の前提知識が異なり、本質的な理解につながらない
  • 特定分野に特化した解析手法だけでなく、「ライフサイエンス全般」に通じる汎用的なデータ解析の考え方を教える必要がある

対応

  • 生物学と情報科学の両方に精通している強みを活かし、複雑な数式やアルゴリズムを、生物学的な現象やアナロジーに置き換えて解説
  • 生成AIを活用した「コードを書かない」プログラミング演習を取り入れることで、解析の設計に集中できる環境を提供

プロジェクト情報

関係機関 / お取引先名 チューリッヒ大学(University of Zurich / UZH)様
カテゴリ
キーワード
関連リンク
ご相談・ご質問など
お気軽にお声がけください

無料相談はこちらへ

お問い合わせ
TOP