
Re様の女性キャリア支援事業プロジェクトにおいて、立場や役割の異なるメンバーを対象に、チームの「今」を行動科学の観点から可視化する診断サービス「RIDEループ for Project」を実施しました。
プロジェクトを推進する中で、日々の業務と並行して意思決定や実行を進める必要があり、どこから手を付けるべきかの優先順位が見えにくくなる場面がありました。当社は、現状の特徴を定量的に整理し、型化や進捗共有の工夫など、改善に向けた行動変容案を提示しました。
インタビュー(Re・杉本様/小林様)
ご提案した行動変容案についてどのように感じましたか
杉本様:
今、ちょうどアンケートをまとめているのですが、手作業の部分が多く、運用の効率化が急務だと感じていたところでした。型化やテンプレート化は積極的に考えないといけない。アンケートであれば、例えばGoogleフォームに置き換えたりして、入力作業を減らす設計が必要だなと感じました。
小林様:
型化はこの後の事業化や、ヒアリング先への応用時に効きそうだと思いました。言われてみれば「型化した方が早いな」と。ご提案を受けたからこそ気がついた点もあったので、今回言われたのは大きかったです。
杉本様:
また、進捗はこれまで週1定例でまとめて話すスタイルだったんですけど、フィードバックを見て、もう少し細かく共有する必要があるなと思いました。「まとめて伝えよう」という努力が、逆に詰まりにつながっていたかもしれません。
小林様:
進捗が遅いときほど報告を刻んだ方がいいのに、そこを刻めてなかった。だから「刻めばいい」という指摘は確かに、と思いました。
レポートについての評価をお願いします
杉本様:
分かりづらいと思うところはなかったです。数値で見ると「確かに」となりました。納得感もあるし、危機感も持てる。「うまく回っていない点」を指摘されるだけではなくて、「こういう打ち手があるんじゃないか」と改善点まで含めて言ってもらえたのがよかったです。
「じゃあここが今の課題だろうから、こう改善してみよう」と思えたのも大きかったですね。自分たちの認識に違いがあった、というのも見えたし、認識のすり合わせをする材料にもなりました。
小林様:
杉本とは仕事上の付き合いが長いこともあり、お互いの意見を適宜交換しながら進められると思っています。ただ、メンバーの中に温度感が違う相手がいるときにどこまで届くのか、という課題はありそうです。これはレポートの課題というより、人事・人材開発の話に近いと考えています。
RIDEループはどんな組織に向くと感じましたか
小林様:
言葉を隠さず言うと、期待値のずれが生まれやすいチームです。こうしたチームでは、役割や経験の違いから、すれ違いが起きてしまう場合も少なくありません。例えば、期待値の差がうまく言葉にならず、マネージャー側に負荷が寄りやすいような組織に合うと思います。相手に言いづらいことを言語化してくれるのがこのサービスの価値だと感じました。あとは、推進者やマネージャーが疲弊している規模の大きい組織、あるいは課題感が見えやすい5〜10人くらいの小規模チームにも向いているのではないでしょうか。
杉本様:
育成期の人がいるチームにも効きそうだと思います。オンボーディングが終わって育成期に入っている、入れ替わりがある、そういう局面で外部指標を入れると、伝わり方も変わりそうですよね。
課題と対応
課題
- メンバーのモチベーションは高いのに、具体的なタスクが進まない
- プロジェクト推進者が、進まない理由を「自分の逃げ」や「能力不足」ではないかと感じていた
対応
- 物理的なリソース不足と心理的ハードルを原因として特定
- 型化(テンプレート化)とマイクロ進捗共有という具体的改善策を提示
プロジェクト情報
| 関係機関 / お取引先名 | Re様 |
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