
私たちは、人と、それを取り巻く環境全体を捉える視点から、未来をより良くすることを目指しています。Human + ome(総体)という社名には、人の身体・行動・環境といった多様な情報を、社会に還元できる形へと統合したいという思いを込めています。
私たちが目指すのは、データを生きる力に変える科学技術の創出です。
世界のAI活用は、「使うAI(ツール)」から「任せるAI(エージェント)」へ大きく舵を切りはじめています。
しかし、ここには1つの前提があります。
お客様それぞれの事情が反映されるデータや業務フローという「現場の具体」を理解させない限り、AIに現場を任せることはできません。AIは人の専門性を置き換えるものではなく、現場の知識を補完し、高める存在です。既存ツールの導入だけでは課題が解決しにくい理由も、ここにあります。
それぞれの事情を専門知識で深く汲み取り、技術を通して反映すること。
ここに当社の強みがあります。
私たちは、異分野にまたがる複雑な課題であっても、データサイエンスの力で本質を捉え、みなさまの現場で真価を発揮する技術を開発してきました。アカデミアで培った「深い科学的知見」と、ビジネスの現場で鍛えられた「泥臭い実装力」の両輪を武器に、単なる開発会社ではなく、課題解決のパートナーとして共に走ることをお約束します。
データ活用や業務の自律化の課題があれば、ぜひ当社へご相談ください。
データ基盤、現場理解、AI設計の三位一体でみなさまの課題に取り組み、人と協働する技術開発を通じて、着実に解決へ導きます。
主な実績
私たちの技術は、すでに「生活」「産業」「科学」の最前線で稼働しています。
私たちが目指す「現場理解とAIの協働」が実際に価値を生んだ証でもあります。
これらの実績から得たノウハウを元に、専用のAI・AIエージェントの導入など、具体的な道筋をご提案いたします。
生活を守る(医療・ヘルスケア)
日本癌治療学会学術集会(JSCO 2025) において、乳がんサバイバーの方々の生活を支える研究成果を発表しました。ウェアラブルデバイスから得られるデータを解析し、本人すら気づきにくい「痛み」や「疲労」の可視化に取り組みました。
産業を支える(建設・製造)
トヨタホーム様と、熟練技術者の知見を学習した「構造計算AIエージェント」を共同開発しました。専門性の高い業務をAIに任せることで、建設現場における生産性向上と、高品質な住まいづくりの両立を達成しています。
科学を進める(創薬・バイオ)
経済産業省のプロジェクト「GENIAC」に採択され、膨大な遺伝子データを利用した創薬基盤モデルを開発しました。AIの力で研究プロセスを自律化させ、新薬開発のスピードアップとコスト削減への貢献を目指しています。
研究実績
私たちは専門知識を現場へ実装するため、パートナーの皆さまと研究開発に日夜取り組んでいます。
得られた知見は、学術論文・学会発表・公的事業を通じて公開しており、科学的な妥当性と説明責任を伴う形で社会に還元しています。
共同研究事例
遺伝子・健康情報・農業・建築など、人々の営みから生まれる多様なデータを研究しています
研究・メディア実績
私たちの研究開発活動の一環として外部公開した論文・学会発表や各種媒体への掲載実績をご紹介します
採択・認定実績
公的プロジェクトへの参加や各種認定を通じて、社会課題に向き合う研究・技術開発を推進しています
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