Humanome Eyes Workstation

『Humanome Eyes Workstation』とは?

Humanome Eyes Workstationは、機械学習で扱われる代表的な問題の一つである物体検知に必要な機能と開発環境をワンパッケージにしたワークステーションです。

物体検知を行う人工知能システム構築に必要な「アノテーション付け」「機械学習モデルの作成・学習」「アノテーション・ラベルの自動検出」などの一連の作業を、マウス操作とフォームへの入力だけですすめることができます。

そのため、プログラミングの知識がない方でも、物体検知システムを開発することが可能です。プログラムは一切書く必要がありません。


操作画面サンプル
(開発途中のため内容は変更される可能性があります)

「Humanome Eyes Workstation」ご紹介動画

Humanome Eyes Workstation で作成した「いちごを検知する人工知能」のサンプルをベースに、動作や操作画面等について動画でご覧いただけます。写真や動画さえお持ちであれば、このようなシステムがプログラムを書くことなく構築できます。


  • ラベル付与画面

    利用するラベル名を入力し(①:複数入力可)、アノテーション付けを行う訓練用画像を選べば(②)、答え付きデータ作成の準備完了です。


  • ダッシュボード画面

    アノテーション付与画面の起動(③)、学習したモデルの一覧確認(④)、学習モデル作成命令(⑤)など、各種操作の管理を行います


  • アノテーション付与画面

    アノテーションを付与する作業は、全てマウス操作のみで完了します。プログラミングの必要はありません。

物体検知の実用事例

物体検知の技術は、人手不足の解消や生産性の向上が求められる、幅広い分野で活用されています。これまで、人間の目視によって行われてきた様々な外観検査の工程に、物体検知システムが導入されつつあります。


建造物のひび割れ検査

従来の検査は専門の検査員が目視で見つけたヒビの大きさを測定する、という流れでしたが、現在では建造物を撮影するとAIが自動的にヒビの検出と大きさの測定を行うシステムが構築されています。


収穫物の成熟度判定

これまでは収穫者の経験に基づく「勘」で農産物の成熟度を判定していました。この判定をAIが担うことにより、労働力不足の解消、新規就労者への技術継承、計画生産による収穫量の調整などにつながることが期待されます。


画像診断

アメリカでは既にAIを用いた画像診断システムが認証され、日本でも診断補助を目的とした様々な画像診断システムの研究が進んでいます。読影医や専門医が行う従来の読影にAIの判定が加わることにより、速度も精度も高い診断を目指します。


顔認証システム

監視サービスに物体検知技術を導入することで、リアルタイムに訪問者の判別・検知を行うことが可能となります。事前に登録された顔画像と照合することで、要注意人物やなりすましなどの侵入を防ぐことができます。


血液中の細胞検出

血液中の細胞検出技術は、スクリーニング検査として行われる血液形態検査、血液疾患の鑑別診断などに利用されています。深層学習の導入により、一層の判別性能の向上と医療従事者の負担軽減が見込まれます。


動物による農業被害対策

農作物へ被害を及ぼす鳥獣に反応する物体検知システムを用いることにより、光・音・超音波等による鳥獣の撃退、捕獲数の調整可能な檻の運用、箱罠の監視などが可能となります。監視者の安全性の向上と労力削減に役立ちます。

開発のきっかけ

AIの活用が様々な分野へ広がり、技術が成熟化し、誰もがAIを使える世界の到来を目指して「AIの民主化」が叫ばれています。

現在、大部分の人が利用しているAIは「誰かが作ってくれたAI」であり、自分たちの手で作り出したAIではありません。これを「誰でもAIを使える世界です」と言い切るのも、なんだか少し違う、と感じてしまうのも事実です。

しかしながら、現状では「AIを自分たちで作ってみたい!」と思い立ったとしても、プログラミング・データサイエンス・実行環境構築など専門知識の学習コストという、大きな壁が立ちはだかります。

そのため、AI・データサイエンスの専門家がいない環境に人工知能を導入する場合、専門知識を持った担当者を新たに雇用するか、人工知能開発を専門とする業者に外注せざるを得ません。

そこで当社は、誰でも自分のAIが作れる「AI開発の民主化」を促進するために、初学者が遭遇するAI作成時のハードルを取り去ることで、開発の敷居を下げた統合環境「Humanome Eyes Workstation」を作成しました。

「AI人材の雇用・育成にかける時間も費用も十分にはないが、AIは導入したい」「業者に依頼したが、コミュニケーションがうまく取れなかったので、自社内で試したい」といったお悩みを、Humanome Eyes Workstation は解決します。

人工知能構築時に遭遇するハードル

自社で人工知能を構築する場合、実用可能なモデルが完成するまでに、大小様々な疑問・問題を越える必要があります。

Humanome Eyes Workstation は、下記のような初学者がつまづきやすいポイントをあらかじめ取り除いた環境を設定済みです。すぐに使える環境をお届けすることで、人工知能作成の第一歩の後押しをいたします。

ご提供プラン

Humanome Eyes Workstation は、どなたでも物体検知モデルが作成できる、プログラミングレスな操作体系を搭載しています。また、使いやすいパッケージと、気軽に質問ができる環境の両立が重要、と当社は考え、機械学習の専門知識を持つ担当者が、共同研究で培ったノウハウをもとに、1対1でユーザー様のご質問にお応えするサービスを標準提供いたします。

合わせて「学習時の疑問点について相談できる環境がほしい」「機能を改造してもっと使いやすくしてほしい」など、希望オプションに対応した2つのプランをご用意いたしました。

  • エントリー

    機械学習の知識があり、物体検知の問題設定や結果の評価方法がわかる方向け

    動作環境の構築プログラミング機械学習の知識問題設定アノテーションデータサイエンス独自機能の追加
    •  ワークステーション本体
    •  Humanome Eyes
    •  オンラインサポート
    •  ワークステーション設置
    •  コンサルテーション
    •  機能の追加開発

    価格: 120万円(税抜)

  • ベーシック

    物体検知の問題設定・学習方法について相談したい方向け

    動作環境の構築プログラミング機械学習の知識問題設定アノテーションデータサイエンス独自機能の追加
    •  ワークステーション本体
    •  Humanome Eyes
    •  オンラインサポート
    •  ワークステーション設置
    •  コンサルテーション(オンラインのみ)
    •  機能の追加開発

    価格: 200万円(税抜)

  • アドバンスト

    ユーザー様の課題に合わせ、プロの意見を取り入れたカスタマイズAIを作りたい方向け

    動作環境の構築プログラミング機械学習の知識問題設定アノテーションデータサイエンス独自機能の追加
    •  ワークステーション本体
    •  Humanome Eyes
    •  オンラインサポート
    •  ワークステーション設置
    •  コンサルテーション(オンサイトも可)
    •  機能の追加開発

    価格:600万円(税抜)

お問い合わせ

本商品の購入、本商品に関するご質問・ご相談等につきましては、以下のリンク先(お問い合わせフォーム)よりお気軽にお問い合わせ下さい。

 お問い合わせはこちらから